道具自慢？

  

神奈川県緑区青根にある此の間沢渓流園。


このキャンプ場は管理人のおじさんに気に入られなければ入る事は出来ない。

その代わり、自然が豊かでとても空いている。

おじさんがサイトを指定してくれる。
どんなグループか、どんな風に過ごしたいかによって気の使わないでいい距離を保ってくれる。

ゴールデンウイークに行ったが、私ともう一組だけ。
デイが3組。

デイは対岸のサイトを使用し、静かに過ごしたい私とはかなり離れている。


テントサイトには一本橋を渡って、車は管理棟の前に停める。
トイレも管理棟のみだから、少々の山道を登る。
水洗で清潔だ。

もう30年以上やっていて、冬でも利用出来る。
お風呂は少々遠いが、町営？の温泉がある。

今、一番のお気に入りだ。


何故なら、キャンプの原点に帰れるから。
便利になりすぎたキャンプ場。
整備され過ぎたキャンプ場。
ブランドを競い合っているかのような道具たち。

本来、少ない道具でいかに工夫するかが、学びであり豊かな心を作った。


川を汚さない工夫。
自然に対する畏敬の念。
危険と隣り合わせだから注意すること。

様々な事を教えてくれる。